マーケティングからみる動画の種類

企業のマーケティング活動をサポートするマーケティングの専門家「マーケター」。
企業に所属して活動するだけでなく、独立してフリーのマーケターとして活躍している人も少なくありません。

そんなマーケターの世界も競争が激しくなってきていますが、ライバルとの競争に打ち勝つ手段として活用する人が増えてきているのが「動画」です。

 

 企業にとって動画活用は顧客との重要なコミュニケーション手段です。

 

動画と一言でいっても、その種類は多岐にわたります。

「企業や製品・サービスを知ってもらうにはどのような動画が良いのかわからない」
「自社の目的に合った動画のジャンルが知りたい」

など

「動画を使って自社のサービスや商品をアピールしたい」「話題のfacebookやyoutubeの動画広告を使ってみたい」等、最近では動画広告の認知が高まり、様々な企業で動画マーケティングが行われてきています。

 

テレビCMでは、もちろん従来より動画が広告として使われてきたものの、昨今流行を見せている動画広告は、掲載するプラットフォームが異なり、テレビではなくfacebookなどのSNSやyoutubeなどの動画サイトに掲載をするものとなっています。

 

マーケティング用の動画を「どこに載せるか?」というのも大変重要ですが、一方で「どのような動画を作るのか?」というのは、これまで動画マーケティングを行ってこなかった企業にとってはなかなか決めるのが難しいものです。

 

実写によるマーケティング動画・映像

実写とは文字通り、現実の人物や風景を利用した映像になります。実写動画のメリットとしては、東京在住者に向けて作る動画であれば、ユーザの見慣れた街の風景を使うことで、共感を呼びやすいという点が上げられます。

もちろん、動画内で使用する役者の年齢層やファッションをターゲットユーザに近いものにすることで、共感度を向上させることにもつながるでしょう。

 

①インタビュー動画

企業や商品、サービスの認知度向上や、消費者へ機能以外のメッセージを伝えるための方法として有効なのが、インタビュー動画です。

例えば、企業の採用サイト等では、実際にその企業で働く社員へのインタビュー動画を掲載することで、テキストだけでは伝えることのできない企業の社員の生の声や雰囲気を伝えることができます。

実際にどのような現場で、どのような人が働いているのか、どのような思いを持って働いているのか、自分がその企業に合うのかといったことを、視聴者に疑似体験させることができます。

また、商品やサービスの開発者へのインタビュー動画を掲載すれば、その商品やサービスの機能面だけではなく、どのような思いでその商品やサービスを開発したのかといった面をアピールすることができます。企業や商品に対する愛着を深める効果があると言えます。

 

②イメージ広告動画・ブランド広告動画

テレビCMなどでもよくあるように、商品やサービスの機能、価格をアピールするのではなく、視聴者の感情や感覚に訴えかける表現で、その企業のブランディング向上、ブランド・商品のイメージアップを狙うための動画です。

その動画を見たことによって、直接すぐに商品やサービスの勾配に繋げることを目的とするのではなく、特定のキーワードでの第一想起を狙ったり、企業やブランドとユーザの関係性を深めることを目的とした動画です。

 

③ドキュメンタリー動画

できるだけ広告色を排し、商品やサービスを使って、実際に起こったことをあまり編集せずに、「リアル」に伝えるためには、実写のドキュメンタリー動画という手法が向いています。

ごてごてと装飾されたいかにも「広告的」な動画よりも、本当の良さが伝わり、視聴者から好感を得られる場合があります。

 

④ドラマ動画

一方で、完全に架空のストーリーを作り、ドラマ仕立てで商品やサービスを紹介する手法も当然あります。

ストーリー構成とキャスティングを練り、ターゲットとなるユーザの心を震わせるような動画を制作することで、ストーリーの中に含まれる商品やサービスの良さを伝えます。

 

⑤ハウツー動画・マニュアル動画

実際に人を使って、商品やサービスの使い方、活用方法を紹介する動画です。このジャンルの動画は、どちらかと言うと、商品やサービスへの不安を取り除き、購入へのあとひと押しをするという意味合いが強いでしょう。

長文のテキストによる説明よりも、動画で実際に商品やサービスを使って伝えるほうがユーザにとって手軽でわかりやすい場合が多いため、有効な手段であると言えるでしょう。

 

補足

動画広告


テレビやウェブで流れる、数秒〜数十秒くらいの短い動画です。「この会社・サービスを知ってください」「このブランドを覚えてください」というところに特化しています。映像と音で「印象を残す」ことが重要です。
参考

参考2


プロモーション動画


キャンペーンや新商品の発売に合わせて、「今だけ」「特別」「お得」というメッセージを強めに伝える動画です。視聴者に「今、行動を起こそう」と思ってもらうことが目的です。
参考


ウェビナー動画
セミナー

(オンライン・オフライン)を録画・編集して配信する動画です。専門的な内容を提供して“質の高い見込み客”を集めることが目的です。録画後アーカイブとして残して「いつでも見られる資産」にすることもあります。
参考


営業資料解説動画


営業担当者が口頭で説明している内容を動画化したものです。提案前や商談時、提案後に見てもらいやすく、顧客が社内で共有するのにも便利です。営業プロセスをサポートする“補助ツール”として使えます。

参考


Q&A(FAQ)

動画
カスタマーサポートでよく出る質問に「こういう回答です」という動画です。既存のお客様が自分で解決できるようにしたり、サービス活用を促進して満足度を高めたりする目的があります。


参考

 

採用動画


会社の雰囲気、どんな働き方があるか、先輩社員の声などを紹介し、「この会社で働きたい!」と思ってもらうための動画です。会社紹介動画の採用版+社員インタビューや1日の仕事を追った映像なども含まれます。
参考

 


13. 研修動画


社内のイベント・研修の様子を撮影・共有する動画です。社内一体感を高めたり、研修内容を動画化して教育の効率を上げたり、インナーブランディングとして使うことができます。
参考


  IR・広報動画


株主、投資家、ステークホルダーなどに向けて、会社の経営方針、財務状況、事業内容をわかりやすく伝える動画です。企業価値を正しく伝えて、関心を持ってもらうための重要な広報ツールです。
参考